予定が決まらない夜席を何とかしようと
「菊志ん」の声かけでノーギャラで出演を決めた噺家さん。
そして木戸銭も「お気持ち」でという粋な会です。
昼席のチケットを買う時に聞いたら最後にいただきますので
まずは並んでくださいとのこと。
あまり宣伝もしていないからそんなに並ばないでしょう
なんて考えていたんですが、甘かったです。
昼席が終わって急いで外に出たらすごい行列です。
角を曲がって続いています。
最後尾へ行って「ここが最後ですか?」と
若くてきれいな女性なので話しかけてしまいました(笑)
お聞きしたら、私と同じで昼席からで百栄師のファン。
「座れますかね」「無理そうですね」
なんて話していたら栄枝師が私服で帰られるところ
「お疲れ様でした」なんて声をかけたんですが
近くにいた女性たちは皆さん顔見知りのようです。
そうこうするうちに列が動き始めました。
入場券が無いし、列がすごいので早めに入れているようです。
座れますかね。
客席に行くと上手側前の方の補助椅子に空きが。。。座れました。
それからドンドン、ドンドンお客さんが増えて
周りは立ち見で一杯、さらに一番前の席の前(床)にも通路にも人人
後は高座の上しか無いくらいの超満員です。
こんなに入った池袋、初めてです。
まぁ厳密に言えば消防法違反ですが。。。
開口一番 正太郎:堀の内
白酒:短命
家緑:二階ぞめき
《お仲いり》
喬太郎:一日署長
菊志ん:文七元結
正太郎
出てきて開口一番「なんじゃ!」
前座だからマクラは出来ないとはいえ、あまりの混雑につい出た一言ですね。
正太郎君はなかなか上手いです。
今日は「人助け」キーワードのようですが
白酒
登場して一言「お茶が出てないよ」
あのNHKの番組で、小三冶師匠のお茶が舞台に出ていないとうシクジリをした前座「緑君」が来ているのにかけて言ってみたそうです。
「短命」
聴いて思った事。
今まで何回か聴いたけど白酒は良いですね。
特に「短命」、察しの悪い八五郎最高です。
「なっ、短命だろう」「えっ食いすぎで」
「飯なんかどうでも良いんだよ」「あっしはご飯中心に考えてました」
結果的には白酒師が本日の一番でした。
ここで高座返しに登場したのはサングラスの文左衛門
私服の喬太郎が出てきて引っ込まされてましたが。。。
本物のヤクザかと一瞬思っちゃいました(笑)
花緑
なんかくずぐずマクラをやっていると
「早くやれよ!」と文左衛門(だと思う)の声。
それでも、芝居をやっていて名古屋で見た「落語娘」の感想を
面白かったのは、津川雅彦が演じた師匠のモデルは誰だかすぐ分かった。
バンダナをする人なんて、あの人しかいないから(笑)
そして「小三冶師匠にとってなくてはならない湯飲み(もしかしたら扇子より大事な)を、高座に出し忘れてしまったのは私の弟子です。」と
そこで文左衛門に連れられた緑君が出てきて土下座。
でも花緑師は「あの番組を盛り上げたのは何をかくそう、私の弟子です」と(笑)
ようやく始まった落語は「二階ぞめき」。
もうちょっとはじけちゃっても良かったかも。
喬太郎
最近学校寄席が多いとの報告とその様子を
一日署長、はじけてましたね。
サービス精神で突っ走ったて感じの高座でした。
そしてトリは
菊志ん
あの髪型というかロン毛、なんとかなりませんかね。
マクラもふらずに「文七元結」へ
そつなくやってましたが、この噺は難しいですね。
なんか入り込めませんでした。
でも長講でしたよ。
サゲを言ってから、何か一言この会について話があるかと思ったんですが
そのまま終わっちゃいました。
ちょっと拍子抜けでしたね。
最後、出口で文左衛門師ほか前座さんが箱を持って
そこにお金を入れます。
この内容なら3,000円くらいかなと財布を見ると
一万円札数枚に5,000札と千円札は。。。2枚
5,000円出すのもなんだし、お釣?ってのも。。。
しょうがない、2,000円にしましょう。
待ち構える文左衛門師の箱に入れました。
と最後はぜんぜん粋じゃ無かったのでした。
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